通常、いぼというと丸くて盛り上がっているものです。しかし、足裏に出来るいぼは、平らなのが特徴です。足裏は全体重がかかってしまう部分なので、重さでいぼが潰れてしまうのです。そのため、見た目は「ウオノメ」や「タコ」とそっくりになり、間違えてしまう人が多くいます。
しかし、足裏に出来てしまういぼはウイルスが原因のため、ウオノメやタコだと勘違いして放置してしまうと、悪化して取り除くまで時間がかかってしまいます。また足裏に痛みを感じてしまい、歩くことが困難になってしまうこともあります。ちなみに、いぼの場合中心部分が黒くなるので、『これはいぼなのだろうか』と疑問に感じたときは、それを確認すると良いでしょう。
足裏にいぼが出来てしまう原因は、ウイルスだといわれています。そのため、素足のまま過ごしていたり、足に傷が出来てしまったりするとそこからウイルスがが入ってしまい、いぼが出来てしまう可能性は高くなります。そのため、清潔な靴下を着用したり、お風呂に入ったときに綺麗に洗ったりと、足に気を使うようにしてください。
足裏のいぼを取る施術方法は、いぼを根本的に取り除く「切除手術」に、注射でいぼに薬を染み渡らせる「注射」などがあります。しかし、これら以外に効率よく取り除くことが出来るのが、「レーザー治療」です。レーザーでいぼの部分を焼くことによって、いぼの原因であるウイルスの増加を抑えながら、取り除くことが出来ます。
触りたくなってしまう足裏のいぼ
人が歩くときに使う部位といえば、足です。そのため、足裏にいぼが出来てしまうとその部分を刺激しないようにと、つま先立ち気味で歩いたり、かかとの部分に重心を置いて歩いたりと歩き方を変える人がいるでしょう。しかし、足裏に出来てしまった以上、どうしてもいぼは気になるもの。そのため、いぼの周辺に違和感を覚えてしまい、触ってしまう人がいます。しかし、触ってしまうといぼの部分が炎症を起こしてしまいます。そうすると、足裏部分だけだったいぼが、手の甲や腕の部分に広がってしまいます。いぼが気になってしまうのは分かりますが、これ以上辛い思いをしないためにも、取り除くまでは足裏のいぼに触れないようにしましょう。
足裏に出来るいぼは、ウイルス性です。ウイルスを完璧に死滅させなくては、また再発してしまい、悩まされてしまいます。美容外科では、ウイルス部分もちゃんと取り除いてくれる施術が準備されています。また、取り除いた後のアフターケアやフォローまでしてくれるので、施術後に何かあったとしても、相談することですぐに解決することが出来ます。足裏の違和感をなくすためにも、いぼが出来たら美容外科に行って取り除きましょう。